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スポーツは科学です。
年齢、性別、体力、センス、経験などはあまり関係ない。正しい体の動かし方を覚えれば誰だって結果は出せます。練習の効果を最大化するには正しい知識が必要です。

まずゴルフサイエンスの基礎の知識を身につけ、スイングのやるべきことの流れをひとつの大きなかたまりとして見て全体を吸収する。それをできるだけ細かいかたまりに分割する。その動きのスピードを落としその仕組みを理解し徐々にスピードアップしていく。これを何度も繰り返してその感覚を身につける。

スポーツには、理想的に体を動かすための「型」というものがあります。この型を体得して実践するためには、その型を鮮明にイメージすることが大切です。運動する前にイメージしておけば、体がそのための準備をして、イメージ通りに運動することが出来る。つまり、型通りの運動ができるのです。

また「型」は、自分なりにいくつかの型を持っていた方が良いです。その日のコンディションやいろいろな状況によって、どの型でいくかを選んで、できる限りパフォーマンス高める必要があります。

型を作るときに重要なのは角度です。肘や膝、体の傾斜といった角度をどう作り、どう保つかということは、スポーツにおいて極めて大事です。基本的な型を理解したら、次に良い選手を何名か挙げて共通点を探す。何がよいのか？考えて真似をしてみるのもよいでしょう。トライ＆エラーを繰り返し、量をこなしていくのです。人の助言、入ってくる情報を丸呑みするのではなく、「なぜなのか？」よく考えてください。

良いショット、悪いショットが出た時、なぜ良かったのか？なぜ悪かったのか？考えながら量をこなすことにより本質が見えてきます。何をするかではなく、どういう意識で練習するのかが大事です。

人はそれぞれ体格、骨格、柔軟性、筋力、運動神経、スピード感覚など個人差から感じ方が違います。自分なりの感覚を自分なりに言語化して記録しておくことです。学習したことは20分後に42%、1時間後には56%、1日後には74%忘れてしまうそうです。良い感覚があったときには、その感覚を自分の言葉にしてスマートフォンのメモなどに記録しておくのです。調子が悪くなった時に振り返ることもできます。

ゴルフスイングに完成はありません。現在の自分の型を作り、日々アップデートしながらゴルフを楽しんでください。明日のゴルフに希望を持ってください。フィックスゴルフスタジオは皆様のゴルフライフを全力で応援致します。