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お知らせ
2023.12.11
ボールフライトを修正する方法
ボールの飛行方向は基本的に3つの要因によって決定されます。
1.インパクト時の左手首の伸ばし(背屈)
2.左手首の回転
3.クラブパス(クラブが動く方向、スイング軌道)
スライス(スイング軌道に対してクラブフェイスが開いている)
スライスを修正するには、まずクラブフェイスをスイング軌道に合わせる必要があります。
定義上、クラブフェイスはスイング軌道よりも開いているため、スイング軌道に対して90度になるところまで閉じる必要があります。
1.クラブフェイスが閉じないと感じた時に左腕を回転させることでクラブフェイスを閉じることができます。
2.クラブフェイスが閉じていくのを感じると、左に引っ張られるのがわかります。この時点でクラブフェイスとスイング軌道が一致します。
クラブの引き方を学び、クラブフェイスをスイング軌道に合わせたら、スイング軌道を変えてクラブの引っ張り方を修正してください。
フック(クラブフェイスがスイング軌道に対して閉じている)
クラブフェイスはスイング軌道に対して閉じられています。閉じているほど左に曲がります。
フックを修正する方法は、フックの重大度によって異なります。
スイング軌道がターゲットラインから右に5度以内にある場合は、クラブフェイスを開いてスイング軌道にスクエアに近づけるのが最善です。
より強いフック(スイング軌道がターゲットラインから右に5度以上)に苦しんでいる場合は、スイング軌道をよりアウトインの軌道に調整してから、クラブフェースの角度を調整します。
プル(スイング軌道に対してクラブフェイスが直角になり、スイング軌道がターゲットラインより左になる)
クラブフェイスをスイング軌道に対して直角を保ちながら、スイング軌道をアウトインからインアウトに調整する。
プッシュ(スイング軌道がクラブフェイスに対して直角になり、スイング軌道がターゲットラインに対して右になる)
まずはプッシュの程度を判断することです。
少しのプッシュは、手首を回してクラブフェイスを少し閉じて調整します。スイング軌道はかなり良いです。
大きなプッシュは、スイング軌道がインアウトになりすぎている可能性があるため、クラブフェイスをスイング軌道に対して直角を保ち、スイング軌道をアウトインの方向へ調整して修正していきます。
プッシュスライス(クラブフェイスがターゲットライン、スイング軌道に対して共にオープン、スイング軌道がターゲットラインに対して
右)
1.カーブが小さい場合は、スイング軌道をもう少しインアウトに調整する必要があります。
2.カーブが大きい場合は、フェイスが開いているので、まずフェイスを閉じて軌道も調整する必要があります。
プルフック(クラブフェイスがターゲットライン、スイング軌道に対してクローズ、スイング軌道がターゲットラインに対して左)
1.カーブが小さい場合は、スイング軌道をインアウトに調整し対処します。
2.カーブが大きい場合は、スイング軌道を取り組む前にまずフェイスを開く必要があります。グリップの仕方などを見直す必要があります。